06年、ロンドンの語学学校でスティーブに習いました。
ロンドンには星の数ほどの語学学校があり、質は本当にピンキリなのですが、その学校はレベルも授業料も高く、ヨーロッパからの生徒も多い「優良学校」でした。
その中でもスティーブは「分かりやすい」「面白い」と大人気。
そんなスティーブの授業の良いところを箇条書きにしてみました。
・英語の先生としての資格・経験がある。
(資格も経験も無い先生が多い日本では心強いですね。)
・日本人のつまづきやすいポイントや弱点を熟知している。
(現在完了や冠詞など日本人にはなかなかつかみにくい分野が分かっているので、そこを分かるまで徹底的に教えてくれます。)
・生徒それぞれのレベルや希望に沿った授業をしてくれる。
(私はネイティブの人に英語を質問した時、答えが一つではなかったり曖昧だったりして、なんとなく分かったようなもっと分からなくなったような…という気持ちになることがよくありました。しかしスティーブは生徒のレベルに合わせて必要なことだけを教えてくれるので、混乱することがありません。もちろん英語は語学なので答えが一つしかない、という方が少ないのですが、難しいことは自分のレベル・理解力が上がるにつれて徐々に教えてもらえます。)
・例文が面白い。
(ユニークです。特に忘れられないのは過去形、過去進行形、過去完了形、過去完了進行形の説明の時。
「When Lubos came back home, Steve kissed her」
「When Lubos came back home, Steve was kissing her」
「When lubos came back home, Steve had kissed her」
「When Lubos came back home,Steve had been kissing her」
*Lubosはクラスメート、 herは私。 ジェスチャー付きです。もちろん手にですが。)
・イタリア・フランスなまりの英語のまねがすごくうまい。
・恋愛相談ができる
そんなところでしょうか。
ちなみに私は1年の留学後、TOEICのスコアが530点から900点まで上がりました。
あ、もちろんスティーブの授業はマジメなものなのであしからず。